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代表メッセージ
message

あなたが主人公の物語を
メディカルアーツで
描いてほしい
代表取締役社長今井 英弥

私がこの業界に入るまで
私は子どもの時に柔道を習っていました。その時の先生だった方が接骨院を経営していて、それがこの仕事を知るきっかけになりました。その後将来の進路を決めるにあたって、母の勧めもあり国家資格の取得のため東京の学校に進学することになりました。それまでは目標が定まらず、短い期間ですがフリーターとして働いていた時期もありました。当時の母に聞いた話ですが、「会社組織の中でとてもうまくいくとは思えない」というのが勧めた理由だったそうです。それだけ当時の私は自由奔放な振る舞いをしていたのですね(笑)。音楽やバンドなど好きなことに対して、他のことはそっちのけで夢中になってしまうのが当時の私でした。柔道整復師には開業権がありますが、私の性格を見抜き勧めてくれた母をはじめ家族に感謝しかありません。

目標を掲げてからの変化
しかし、学校に入ってからは人が変わったように頑張りました。学費を出してくれた両親への感謝の思いからでしたが、「この業界で一人前になることが恩返しになる」と考え一生懸命頑張りました。特に、学生時代にアルバイトとして働き始めた接骨院での体験が、この仕事に夢中になるきっかけでした。私は当時あまりこの業界に詳しくなく手探りの状態でしたが、患者様が様々な痛みや辛さを訴えてこられて施術を受けたのちに、口を揃えて「本当に楽になった」と仰っているのを聞いて、薬の処方も手術もせず、「『手』による施術だけでここまで症状が良くなるのか」と衝撃を受けたことを覚えています。また、たくさんの患者様が様々な症状を訴えているのを目の当たりにし、「こんなにもつらい症状に悩む方は多いのか」ということにも同じく驚きを持って受け止めたことを覚えています。そんな中、無我夢中で働いていると、実力もついてきて、次第に「経営者として自立したい」という思いを持つようになりました。当時はこの業界には独立開業前提で働くことが当たり前、という時代背景もありましたが、自身の腕、実力を試したくなったのです。同じ職業に就いている兄の会社で一緒に働き、そこで院長を経験させてもらった後に、独立開業に至りました。

独立してからの気付き
独立後はうまくいかない時期もあり、自分自身の課題を痛感することもありました。当時の私は技術には自信がありましたが、「経営者としてこの会社をどうしたいか、どうあるべきか」という明確に示す方向性がなかったのです。自分の力を試したいという理由だけで経営をし、社員のことに目が向いていませんでした。経営者としての経験や知識や考え方があまりに未熟だったのです。それからやるべきことに気づきました。社員に対して、私だけでなく「皆さんと大きな目標をこの会社で実現したい」ということを宣言し、「その目標が実現したら、私だけでなく社員の夢や志、得たい理想の生活や収入が得られるような会社をつくっていこう」と、現在に至るまで取り組んでいます。

社員全員が夢を掲げて、
自己実現できる環境を作る
私がフリーターだった時の頃から、今に至るまでを振り返ると、やはり「患者さんに貢献できて喜んでもらえる柔整師を目指す」という明確な目標を持てた時が今の自分を形作る原点だったと感じます。私のようにくすぶっていたり、うまくいかなかったりする時期を経験したことがある人も少なくないと思います。今すでに明確な目標があって、情熱を持って取り組んでいる方もいるでしょう。私たちは現在、「10年後に売上100億」という目標を掲げています。しかしそれ以上に私たちは「何のためにその目標を達成するのか」という目的やプロセスが重要だと考え取り組んでいます。鍼灸整骨院事業、福祉事業をさらに発展させ、お体の悩みを持つ方、支援の対象となる子供たちや高齢者やそのご家族の皆様に多くの喜びを届け我々のサービスにご満足いただきたい。そしてその輪をもっと広げていき、この仕事、資格の可能性を追求したいと考えています。
また売上はあくまでも結果、です。目標を高くすれば、もっと沢山のお客様に喜んでもらい貢献しなくてはなりません。「よりお客様に喜んでもらう技術を開発しよう、サービスを実現しよう」というその手前の目標が重要になります。そして社員たちが「それが実現したら、私はこんな夢を達成できる、こんな姿になっている!」という社員たち自身の理想やビジョンを実現するということとしっかり紐付けて考えています。私たちは素晴らしい仕事をしています。ですのでこの業界で働く人はもっと評価されて然るべきと考えています。この業界の処遇面に対する課題を変えていき、志を持ってこの仕事を選んだ人が後悔せず働きがいを感じてもらえるようにしていきたい、それも私たちのミッションです。


誰もが、「可能性」を
持っている
そこまで考えられるようになれたのも、自分がチャレンジできた環境があったこと、応援してくれる人がいたこと、そしてそれに感謝し本気で今から一生懸命取り組もうと決めたからです。我が社には、皆さんを一生懸命応援する会社の仲間、先輩、チャレンジできる環境があります。その環境があれば、誰にでもその可能性はあると信じています。
これから私たちはもっと大きな目標へと進んでいきます。その過程で皆さんもきっと今までにない、さまざまな経験ができるでしょう。皆さんには、このメディカルアーツという環境で、なりたい自分や目指す目標を見つけて、それを実現させて欲しいと思っています。あなたが主人公の物語をぜひメディカルアーツで描いてください。